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工研院、特許侵害でLGを提訴


ニュース 電子 作成日:2011年8月12日_記事番号:T00031863

工研院、特許侵害でLGを提訴

 工業技術研究院(工研院)は10日、韓国のLGエレクトロニクスと同社の米国子会社が、同研究院の保有する発光ダイオード(LED)関連の特許を侵害しているとして、米国際貿易委員会(ITC)に提訴した。ITCが立件、調査するかは未定。11日付中央社電などが伝えた。

 工研院が侵害されたと主張しているのは、LEDバックライトモジュールから出る光を均一にする装置に関するもの。

 ハイテク業界で台湾と韓国は「最大のライバル」の関係にあり、双方の産業界の間には強い確執が存在する。先ごろ、韓国の公正取引委員会が台湾を含む液晶パネル各社が反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとして罰金処分を下す方針を固めており、今回の工研院によるLG提訴に対し中央社は「大反撃」と報じた。