ニュース 電子 作成日:2011年8月12日_記事番号:T00031864
DRAM大手、南亜科技は11日、市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)による「DRAM価格が現金コストに近づき、南亜科は既にウエハー投入枚数を抑えている」とした指摘に対し、現段階ではフル稼働だと否定した。12日付工商時報が伝えた。
南亜科は、8月契約価格に下落圧力がかかっているものの、ウエハー投入枚数6万枚を維持しており、委託先の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)も同12万枚のフル稼働状態を保っていると強調した。
トレンドフォースによると、8月上旬の契約価格は、DDR3の2GB(ギガバイト)および4GBのモジュールで15~16%下落した。現在、ビット換算で20%の供給過剰に陥っており、韓国大手2社が減産しない限り需給バランスが回復しないと警告した。
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