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立法委員選、比例区で親民党に5%支持=聯合報


ニュース 政治 作成日:2011年8月15日_記事番号:T00031873

立法委員選、比例区で親民党に5%支持=聯合報

 聯合報による来年1月の立法委員選に関する政党支持率調査で、国民党との選挙協力を見送り、独自候補の擁立を決めた親民党が5%の支持を集めた。15日付聯合報が伝えた。

 現行の選挙制度では、立法委員選比例区で政党得票率が5%を超えると政党補助金を受け取ることができ、親民党が国民党、民進党に続く「第3勢力」として再浮上する上で大きな意味を持つ。

 今回の政党支持率は、全体で国民党が37%、民進党が30%、親民党が5%、その他政党が2%だった。1カ月前の調査では国民党、民進党以外の政党に対する支持率はいずれも1%以下だったが、親民党が立法委員選の第1次公認候補リストを発表したことで、一気に5%の支持率を獲得した格好だ。

 全体として、国民党が北部、中部で、民進党が南部で優勢な情勢に変わりはないが、親民党は雲林・嘉義・台南地区(2%)を除くすべての地区で5〜6%の支持率を獲得した。今回の調査結果は、国民党支持者の一部が、馬英九政権の政策や指導力に失望し、親民党に流れた可能性を示している。