ニュース 政治 作成日:2011年8月15日_記事番号:T00031874
聯合報による来年1月の総統選挙の世論調査で、親民党の宋楚瑜主席が立候補した場合の支持率が15%に上った。馬英九氏(現職・国民党)、蔡英文氏(民進党主席)の一騎打ちでは投票動向に大きな変化は生じていないが、宋氏の出馬により馬氏は38%に、蔡氏は31%に、支持率がそれぞれ低下する。同紙が15日付で報じた。
宋氏が参戦すれば馬氏の支持者の16%が、蔡主席の支持者の13%が宋氏に投票すると答えた。「2人とも支持しない」有権者では14%が宋氏に投じるとした。
地域別ではこれまでの調査通り、蔡氏が「雲林・嘉義・台南」、「高雄・屏東・澎湖」といった中南部で優勢なのに対し、馬氏が「台北・新北・基隆」、「桃園・新竹・苗栗」をはじめ北東部・離島でリードしている。
なお、初めて投票する有権者のうち馬氏支持は48%、蔡氏支持は39%で差は迫っている。「まだ決めていない」は14%だった。
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