ニュース 運輸 作成日:2011年8月15日_記事番号:T00031881
台湾鉄路管理局(台鉄)は、総額260億台湾元(約660億円)をかけ、「800型区間快速電車」と新型太魯閣(タロコ)号を導入する計画で、来年9月から車両の引き渡しが開始される。これに伴い、東部幹線では太魯閣号が30分に1本のダイヤで運行されるほか、800型区間快速電車は台北〜台中間を90分で結ぶ。15日付蘋果日報が伝えた。
台鉄が導入するのは、新型太魯閣号17編成、136両、800型区間快速電車37編成、296両。新型太魯閣号は先住民の衣装を象徴する赤、800型区間快速電車は黄色と青を基調としたデザインとなる。新型太魯閣号は来年9月から、800型区間快速電車は来年10月から段階的に導入される。
800型区間快速電車の導入で、台北〜台中間の所要時間は、現在より約30分短縮され、台湾高速鉄路(高鉄)との差が30分に縮まる。運賃は高鉄より459元安く設定される見通しだ。
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