ニュース 石油・化学 作成日:2011年8月15日_記事番号:T00031889
鴻潔能源科技(グレーテック・グリーン・エナジー、彰化県線西郷)は、中国・広西チワン族自治区でのナンヨウアブラギリの栽培面積を拡大し、バイオディーゼル燃料の生産能力を年3万キロリットルに倍増させる方針だ。15日付経済日報が伝えた。
ナンヨウアブラギリは、干ばつに強く、やせた土地でも育つ上、種に50%以上の油が含まれるため、東南アジアを中心にバイオディーゼル燃料の原料として栽培が増えている。
グレーテックは現在、広西自治区南寧市周辺の70ヘクタールの用地でナンヨウアブラギリを栽培しているが、年内にも栽培面積を150ヘクタールに拡大し、2013年にナンヨウアブラギリによるバイオディーゼル燃料の生産開始を見込む。これに伴う工場拡張には1億台湾元(約2億6,000万円)以上を投じる。
グレーテックは08年にバイオディーゼル燃料の生産を開始し、現在は年1万5,000キロリットルを生産している。15年には年10万キロリットルの生産と株式上場を目指す。
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