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旧正月チャーター便、中国「便数制限は不要」


ニュース 運輸 作成日:2007年10月17日_記事番号:T00003189

旧正月チャーター便、中国「便数制限は不要」

 
 中国民用航空総局の楊元元・局長は16日、春節(旧正月)に中台間を直航で結ぶチャーター便に関して、2008年は便数を制限せず市場の動向に委ねてはどうかとの意見を近く台湾側に提案すると語った。現在台湾側の反応はない。17日付経済日報が報じた。

 春節の直航便は2005年の開始からすでに3年が過ぎ、運営も軌道に乗り常態化した。搭乗できる対象も台湾ビジネスマンとその家族から拡大され、「台胞証(台湾居民来往大陸通行証)」を持つ者であれば誰でも利用できるようになった。

 楊局長は,今年中国は成都、杭州、南京、深セン、大連などの飛行場を直航便発着地点として開放し、福州、重慶、珠海、瀋陽、青島、貴陽などを予備飛行場とするとの予定を発表し、「中国側は中台直航便の開通に積極的に取り組んでおり、早期に直航実現を望む」と語った。