ニュース その他製造 作成日:2011年8月16日_記事番号:T00031917
台湾で第1級保護動物に指定されているシナウスイロイルカ(中国語名・台湾白海豚)を商標化して、商品に生かそうとする動きがガラス関連業界で盛り上がっている。
16日付工商時報によると、台明将企業(タイワン・ミラー・グラス・エンタープライズ)や和益鏡廠など32社の企業はこのほど、シナウスイロイルカの商標化を目指すプロジェクトチーム「台湾白海豚創意団隊」を旗揚げした。
和益鏡廠の荘進慶董事長によると、米国のミッキーマウス、日本のハローキティのように台湾を代表するマスコットに育てたい考えで、家具、クローゼット、テーブルなどのガラス製品を中心に活用する方針だ。マーケティングに関しては、中小企業の競争力強化などの支援を行っている財団法人中衛発展中心が協力する。
このほか、パイナップルケーキの明月清風糕餅店(彰化県)も関連商品を開発する計画だ。
シナウスイロイルカは、台湾で「媽祖魚」という俗称で呼ばれ、苗栗県の中港渓河口、台南市の将軍漁港周辺などに生息しているが、個体数は100頭に満たないとされる。
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