ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年8月16日_記事番号:T00031921
台湾各地でショールーム増設を進めているフォルクスワーゲン(VW)の台湾総代理店、太古標達汽車は今後、20億台湾元(約53億円)以上を投じて同車を扱うディーラーを8業者追加し、販売を強化する。これは輸入車の代理販売店としては異例の規模で、2013年にも見込まれるVWの台湾生産をにらんだものとみられる。16日付経済日報が伝えた。
VWの台湾生産第1弾は、コンパクトカー「POLO」との見方が業界で出ている(VWリリースより)
VWはコスト削減と販売価格引き下げのため台湾での現地生産を計画しており、実現すれば市場競争力が大きく向上するとみられる。
なお、昨年のVW車の台湾販売台数は年間1万台を超え、輸入車ブランドとしては好成績を残した。今年はモデルチェンジ車・新車の8種類に加え、商用車を発売し、年間販売台数1万6,000台、輸入車販売シェア5%を目指す。
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