ニュース 電子 作成日:2011年8月16日_記事番号:T00031924
パソコンなどの合金製筐体(きょうたい)メーカー、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は15日、100億元(約268億円)を投じ、台南に金属筐体製造工場と研究開発(R&D)センターを設置する計画を明らかにした。キャッチャーは既に2万6,000坪の土地を購入しており、2013年の稼働を目指す。巫俊毅・同社財務副総経理は「現在、資金、技術、顧客ともに問題はない。政府による支援の下、今後も台湾投資を継続する」と語った。16日付蘋果日報などが伝えた。
キャッチャーは今年、売上高が大幅に成長している。第3四半期も前期比10%以上の増収となり、粗利益率45%水準を保つとみられる。
また市場予測によると、来年5,500万台の出荷が見込まれる、米インテルの提唱する薄型軽量ノートPCカテゴリー「ウルトラブック」で、キャッチャーはハイエンド機種向けをターゲットとしており、巫・財務副総経理は、「コンピュータ数値制御装置(CNC)の導入とその他製造技術を組み合わせ、他社の追随を許さない」と自信を示した。
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