ニュース 電子 作成日:2011年8月16日_記事番号:T00031931
威盛電子(VIAテクノロジーズ)傘下の威鋒電子(VIA Labs)が開発したUSB3.0対応ホスト・コントローラーチップがこのほど、業界標準団体「USBインプリメンターズ・フォーラム」(USB−IF)の認証を取得した。16日付電子時報が伝えた。
台湾メーカーがUSB−IF認証を取得するのは、祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)、鈺創科技(イートロン・テクノロジー)に続いて3社目となり、今後はメーカー間で安値受注競争が起きる可能性が指摘されている。
威鋒電子が取得したUSB−IF認証は、4ポート仕様で、台湾メーカーでは唯一となる。他社はいずれも2ポート仕様を採用している。今年のパソコン市場は2ポートのモデルが主流だが、来年には4ポートのモデルが増えるとみられ、威鋒電子には追い風となりそうだ。
業界関係者は「威鋒電子は中国市場で一定のシェアを確保しており、認証取得で中国市場を固めるとともに、4ポート市場の開拓に向けた準備を進めることになる」と分析した。
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