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日本からタンチョウヅル、釧路市が台北市に寄贈


ニュース 社会 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031940

日本からタンチョウヅル、釧路市が台北市に寄贈

 中華民国建国100年を記念し、北海道の釧路市動物園が、タンチョウヅル2羽(ビッグとキカ)を台北市立動物園に寄贈する。9月14日に到着予定で、1カ月の検疫期間を経た後、早ければ10月中旬にも台湾市民に公開される。17日付中国時報が報じた。


台湾に寄贈されるタンチョウヅル。「ビッグ」(左、雄)は人なつっこいが怒ると人をつつくこともあり、「キカ」(右、雌)は恥ずかしがり屋だという(釧路空港リリースより)

 今回の寄贈は、北海道を訪れる外国人観光客の中で台湾人が最も多いことから、日台の友好親善のシンボルにとタンチョウヅルが選ばれた。

 台北市側は、中国から贈られたパンダ並みの受け入れ態勢を準備しており、100万台湾元(約265万円)以上をかけて飼育施設を整備、さらに専門家を釧路に派遣して、2羽の習性、性格、エサの種類など飼育方法を学んでいる。