ニュース 政治 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031941
新党の郁慕明主席は、現職の馬英九総統に対抗して総統選挙への出馬に意欲を見せる親民党の宋楚瑜主席について、「李登輝元総統か民進党と組んで立法院長か行政院長を狙っているのではないか」と批判した。17日付聯合報が伝えた。
郁慕明・新党主席は宋楚瑜氏の台湾省長時代の業績に対しても、各地で公共事業を推進したことで公債発行額が増えたと批判した(中央社)
郁主席は宋主席が総統選挙に出馬したり、親民党が立法委員選挙に候補者を擁立することには「意見はない」としながらも、宋主席が最近、「台湾には第2次の『静かなる革命』が必要」と訴えことに不快感を示した。
第1次「静かなる革命」とは李元総統と、宋主席が国民党秘書長・台湾省長を務めていた時代の政治改革を指し、これについて郁主席は「台湾の政治制度の変革に一定の貢献があった」と認めた上で、この時代に台湾では中国との統一か独立をめぐる対立が生まれたほか、黒金(暴力団と金権)政治が最も深刻だったと振り返った。
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