ニュース その他分野 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031945
求人情報サイト、104人力銀行が中国で就職した5,000人の会員を対象に行った調査によると、最も年収の高かった業種は「建設設計業」で平均123万3,000台湾元(約327万円)だった。主に設計や、建設工程の計画策定などの業務で、5年以上の経験を持つミドル・ハイエンドクラスの管理職者が多い。次いで金融業の専門人材が118万9,000元。人材派遣業が114万8,000元と続いた。17日付中国時報が報じた。
陳力孑104人力銀行マーケティング処協理によると、早期に中国へ渡った人材であれば、現在の給料水準は少なくとも台湾の2~2.5倍になっているが、現在は韓国人やシンガポール人らも中国で仕事を求めており、今から行っても台湾の給料とはそう変わらないという。ただ、成果を挙げれば昇給は台湾より早いと指摘した。
求人に占める業種の割合については、台湾では経営幹部や生産管理の求人が少ないのと対照的に、中国企業はこれらで経験豊富な人材を必要としており、経営幹部が19%、生産管理14.53%となっている。
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