ニュース 建設 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031947
不動産仲介大手の台湾房屋は16日、10月中旬をめどにマレーシア、シンガポール、カンボジアに進出する意向を明らかにした。さらに年内にタイ、ベトナム、インドネシアにも進出する。投資額は300万米ドルを見込む。17日付工商時報が伝えた。
同社はまず、マレーシアのクアラルンプール、シンガポール、カンボジアのプノンペンに設立した現地法人を通じ、不動産売買業務や投資コンサルティング業務を行う。
彭培業・同社首席総経理は「外交上は『台湾』という文字を登記に使用できない苦境に直面しているが、台湾房屋は「ThaiOne」という表記で会社設立登記を行った」と説明した。
一方、同社は江蘇省昆山市にも「台湾館」を建設し、1,000億台湾元(約2,650億円)相当の台湾の不動産を販売する方針だ。投資額は500万元を見込む。
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