ニュース 家電 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031954
デジタルテレビに関する2件の特許を侵害されたとして、ルネサスエレクトロニクスが米大手テレビブランドのビジオ(Vizio)を米国際貿易委員会(ITC)とテキサス州の連邦裁判所に提訴した。ビジオは先ごろ、ルネサスや晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)などがデジタルテレビと部品の特許を侵害したとして既にITCに提訴しており、今回はルネサスが反訴した形だ。17日付蘋果日報が外電の報道を基に伝えた。
ルネサスの提訴について、ビジオブランドの液晶テレビを受託生産する瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)の邱裕平スポークスマンは「訴状を見ていないのでコメントできないが、当社への短期的な影響は大きくない」との見方を示した。
なおITCは、ビジオの訴えに基づいて7月に調査開始を決定、来年6月に審判を行うという。
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