ニュース 電子 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031959
ディスプレイの市場調査会社ウィッツビューの調査報告によると、7月の大型液晶パネルの出荷量は前月比5.2%減、前年同月比11%増の5,643万枚だった。17日付工商時報が報じた。
7月の用途別の液晶パネル出荷枚数は、▽テレビ用、1,570万枚(前月比6.3%減)▽モニター用、1,485万枚(同7.9%減)▽ノートパソコン用、1,563万枚(同0.5%減)▽タブレット型PC用、709万枚(同1.9%減)▽低価格ノートPC(ネットブック)用、313万枚(同14.8%減)──だった。
第3四半期の見通しについてウィッツビューは、本来需要期であるものの欧米の景気悪化で消費意欲が低迷していることから、出荷成長率は前期比1〜3%増と、過去3番目に悪い数字になると予測している。また、液晶パネルメーカーの在庫水位が高い上、減産幅が小さいことから、パネル価格はさらに下落するとみている。
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