ニュース 電子 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031960
液晶パネル用ドライバIC設計、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)は、業界初となる解像度1,280×720ピクセルのハイビジョン画質対応スマートフォン向けドライバICを9月から出荷する。ハイエンドのスマートフォンに高解像度・高画質ディスプレイを採用する流れを生み出した、「iPhone4」Retinaディスプレイ(960x640ピクセル)を上回る解像度だ。17日付工商時報が報じた。
ハイマックスの製品は、宏達国際電子(HTC)のスマートフォン最新機種に採用される見通しだ。既に量産を開始しており、9月から月数十万個のペースで出荷、来年には同100万個以上に増え、主力製品となる見込みだ。
同業の旭曜科技(オライズ・テクノロジー)も早ければ第4四半期に、ハイビジョン画質のスマートフォン向けドライバICの出荷を開始する。モトローラの最新機種に採用される見通しだ。同社によると、今年初頭サンプルが完成し、現在は顧客側で認証作業を進めている段階だ。
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