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CANDO役員改選、TPKが経営主導へ【表】


ニュース 電子 作成日:2011年8月17日_記事番号:T00031961

CANDO役員改選、TPKが経営主導へ【表】

 宸鴻光電科技(TPKホールディング)が友達光電(AUO)からタッチセンサーメーカー、達虹科技(CANDO)の株式19.9%を取得し、筆頭株主に浮上したことを受け、CANDOは16日、株主総会で董事会(定数9人)改選を行い、TPK側から董事3人を選出した。旧筆頭株主のAUO系の董事は全員退任した。同時にCANDOは「達鴻先進科技」に社名変更した。17日付工商時報が伝えた。

 CANDOは株主総会後に董事会を開き、新董事長にはTPKの孫大明総経理を選出した。

 孫新董事長は今後の業績について、「第3四半期に新製品のサンプル認証期間に当たり、業績は後退するが、(量産に入る)第4四半期から反発が見込める」と述べた。CANDOはまた、今年第4四半期に計画していた株式上場を当面延期する。