ニュース その他分野 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031970
ドイツのifo経済研究所が17日発表した、世界117カ国・地域を対象とする調査に基づく景気状況を指数化した「World Economic Climate(WEC)」によると、台湾経済全般の6か月後の見通しに関する指数は、輸出の見通しに対する評価が低下したことを受けて前期の6.4ポイントから5.0ポイントに下がり、全体評価も当初の「良くなる」から「横ばい」になった。18日付工商時報などが伝えた。
輸出は「良くなる」を維持したものの、前期の8.3ポイントから
6.8ポイントに下がった。主な輸出市場である欧米の不況により、ifoは台湾の輸出に影響が及ぶのは避けられないと判断した。
同予測に基づき行政院経済建設委員会(経建会)は「世界経済の成長力が鈍化しているため、今後は台湾の輸出成長力も活発から穏やかに転じる」との見方を示した。
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