ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031973
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)が台中市西屯区の再開発区域「第7期市地重画区」で建設しているショッピングセンター、台中大遠百購物中心は、11月にも前倒しでオープンとなる見通しだ。当初予定の2012年第2四半期オープンが今年12月2日に繰り上げられたと入居テナントは指摘しているが、同社は周年慶(創業祭)セール商機を狙い、11月オープンを求めているという。18日付経済日報が伝えた。
同社は同店舗が初年度売上高80億台湾元(約210億円)で、台湾最大の百貨店になると見込んでいる。海外高級ブランドが占める割合は27%、飲食は20%とし、同業の大型店の20%、15%より高めに設定。地上14階、地下7階建てで延べ床面積5万4,000坪とし、台中市場で首位の新光三越百貨台中店(4万8,000坪)に正面から挑む。
中部の百貨店市場は今年好調で、新光三越は1~7月売上高が前年同期比10.5%増加。広三崇光百貨(広三そごう)は同2%増の38億元、中友百貨も同3.4%増の44億元に成長した。
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