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和食さと、統一超商主導で中国再展開へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031975

和食さと、統一超商主導で中国再展開へ

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)がファミリーレストランを展開するサトレストランシステムズ(本社・堺市、重里欣孝社長)と合弁で展開するレストラン「和食さと(中国語名、和食上都)」の中国1号店が、早ければ9月にも上海にオープンする。かつてサトは同地に現地法人を設立し、2008年に1号店を開設したがその後閉店。昨年3月に両社が提携した後、統一超商が再オープンの準備を進めてきた。18日付工商時報が伝えた。

 中国で、▽スターバックス▽コールドストーン▽アフタヌーンティー▽ミスタードーナツ▽聖娜多堡▽ロイヤルホスト──の飲食6ブランド、計280店舗を展開する。徐重仁・同社総経理は飲食ブランドの中国展開について「台湾と中国の飲食習慣は異なるので、調整しながら進めている」と語った。

 なお統一超商(上海)が運営する上海地区のセブン−イレブンは、現在の73店舗から年末には100店舗まで拡大することを目標としている。