ニュース 電子 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031984
パソコンメーカー世界2位、デルはこのほど、第2四半期売上高が予測を下回ったことを受け、通年の売上高見通しを従来の5~9%成長から1~5%成長へと下方修正した。これに伴い同社製品の生産を受託する仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、緯創資通(ウィストロン)などの業績にも懸念が生じている。18日付工商時報が伝えた。
デルの第2四半期売上高は、前年同期比0.8%増の156億6,000万米ドルにとどまった。デスクトップPCの需要低迷が響いた。
アナリストは、ブランド企業が業績予測を下方修正した場合、主力製品に注力し、一部製品の製造計画を中止する可能性が高まると指摘。デルは今年4月に発売したタブレットPC「Dell Streak」の5インチサイズの販売を既に停止しており、さらに他の製品で同様の措置が取られた場合、受託メーカーや部品サプライヤーにとってダメージとなるとみられる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722