ニュース 電子 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031986
アップルのタブレット型パソコン次世代機種「iPad3」向け部品の出荷が10月に始まるとの見通しを、18日付工商時報が部品供給業者の話を基に報じた。アップルは通常、新製品発売の3カ月前に部品調達を開始することから同業者は、iPad3発売は年末か来年初めとの見方を示した。
iPad3の発売時期について、さまざまな憶測が飛び交う中、この業者は「既にアップルから受注を得ており、10月に量産・出荷を開始、年末に向け出荷規模が拡大する」と語っている。
iPad3の部品サプライヤーはiPad2と大きな変化がないようだが、組み立ては従来の鴻海科技集団(フォックスコン)に加えて和碩聯合科技(ペガトロン)が、パネルでは従来のLGディスプレイ(LGD)、サムスン、奇美電子(チーメイ・イノルックス)のほか、シャープが新たに加わるとの観測が出ている。
このほか台湾メーカーでは、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)がバックライトモジュールを、立錡科技(リッチテック・テクノロジー)がパネル用電源管理ICを、安恩科技(IML)がP−Gamma、DVR、VCOM用シングルチップを、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)がIC基板を供給するという。
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