ニュース 電子 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031987
米アップルがiPhoneやiPadの液晶パネル確保を目的に、シャープの亀山工場(三重県)に10億米ドルを投じる可能性があるとしたMFグローバルFXA証券のリポートに対し、市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは、シャープが中長期的に鴻海科技集団(フォックスコン)など台湾メーカーとの提携関係を強化する可能性があると指摘した。18日付経済日報が報じた。
張小彪ウィッツビュー研究部主管は、アップルはシャープへの出資で高解析度のパネルを確保でき、サムスン電子など韓国メーカーへの依存度を下げることができると分析。今後、シャープが液晶テレビの生産を鴻海に委託すれば、鴻海が既にアップルの受託生産の主力でもあることから、郭台銘・鴻海董事長が呼びかけている、韓国メーカー対抗を目的とした日台連合の結び付きが強まると指摘した。
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