ニュース 電子 作成日:2011年8月18日_記事番号:T00031992
宏達国際電子(HTC)は17日、専用眼鏡なしで3D(3次元)映像の撮影やゲーム、映画鑑賞などが楽しめるスマートフォン、「EVO 3D」を発売した。裸眼3Dスマートフォンの台湾市場投入はLGエレクトロニクスに次ぐ2機種目。サムスン電子も年内の市場参入が観測されている。18日付経済日報などが報じた。
「EVO 3D」。新たな需要を開拓できるか注目される(HTCリリースより)
4.3インチ画面の「EVO 3D」は、台湾大哥大(タイワン・モバイル)が25日まで予約販売を受け付け、8月末に発売する。本体価格は2万1,900台湾元(約5万8,000円)で一般のスマートフォンより3~5割高いが、台湾大哥大の月額料金1,398元(通話699元、モバイルインターネット699元)のプランに加入すれば本体5,990元となる。9月下旬から中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)でも取り扱う。
業界関係者は、3D携帯の普及はノートパソコン、タブレット型PCに比べると時間がかかり、期待できるのは3~5年後とみている。
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