ニュース 政治 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00031995
新党の郁慕明主席が親民党の宋楚瑜主席に対する批判を強めている。郁主席は18日の記者会見で宋主席に対し、▽総統選挙に出馬するのか、または立法院長か行政院長になりたいのか▽親民党が立法院で議席を得たら、国民党か民進党のどちらと協力するつもりなのか▽李登輝元総統と協力して第三勢力を形成するつもりなのか──の3点について有権者に説明するべきと訴えた。19日付中国時報が伝えた。
郁主席は宋主席、李登輝元総統が再び協力する可能性に警戒感をあらわにした。「90年代、彼ら国民党主流派が中華民国を台湾独立路線に向かわせたのだ」と語気を強めた(18日=中央社)
郁主席は、親民党は立法院で議席を獲得できてもわずかな勢力にとどまる見通しのため、同党が立法院の改革を推進するのは不可能で、宋主席の動きの背後には個人的な野心があるのではないかとの見方を示した。
また、新党に宋主席を攻撃しているのは馬英九総統を擁護するため、または中国の指示ではないかとの観測も出ているが、郁主席は「そう言われてしまうことが台湾政治の悲哀だ。国民党や馬総統、中国と連携する理由がない」と否定した。
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