ニュース 金融 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00032000
南山人寿保険は18日、臨時株主総会で役員改選を行い、董事15席のうち、同社を買収した潤泰集団(RUENTEX)と製靴大手、宝成国際集団(PCC)による合弁投資会社、潤成投資控股が10席を占めた。きょう19日にも新役員による董事会が開かれる予定で、今後は潤成投資が本格的に南山人寿の経営を主導することになる。19日付工商時報が伝えた。
潤成投資が獲得した10席の董事には、▽ 潤泰集団の尹衍リョウ総裁(リョウは木へんに梁)▽宝成集団の蔡其端総裁▽潤成投資の鄭銓泰董事長──などが名を連ねた。南山人寿の新董事長には、かつて同社で同職を務めた郭文徳氏が任命される予定だ。
南山人寿は上半期、リスクベースの自己資本比率(RBC)が200%を下回ったとみられ、潤成投資は経営権獲得後、まず少なくとも100億台湾元(約260億円)の増資を行うとみられる
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