ニュース 建設 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00032005
台湾の南国開発建設と中国の北京万通国際開発はこのほど、新北市淡水区で共同開発した高級住宅「万通台北2011」をインターネット上での入札形式で発売し、上海の投資家が周辺では最高値となる1坪当たり60万7,000台湾元(約160万円)で落札した。19日付工商時報が伝えた。
同物件は中国の富裕層や海外の華人を販売ターゲットにしており、インターネットによる入札を通じたユニークなマーケティング方式が注目を集めている。
インターネット入札が行われたのは、面積43.3坪の2ベッドルームの物件で、最低入札価格386万人民元(約4,600万円)に対し、581万5,000人民元で落札された。
万通台北2011は3棟から成り、2棟がリゾート型サービスアパート、1棟がレクリエーション施設で総戸数は276戸。価格は500万台湾元からとなっている。
万通国際は、台湾では土地の私有が認められている点、台北の住みやすさ、台湾で住宅物件を取得した中国人に4カ月の滞在が認められる点などを挙げ、北京、上海にショールームを設けて売り込みを図っている。
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