ニュース その他製造 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00032007
第2四半期に深刻な景気低迷に陥っていた太陽電池業界は、7月に入り欧州市場の需要が回復し、設備稼働率も急速に上昇した。しかし、8月の受注は予想されたほど振るわず、中国の一部大手一貫メーカーでは約2割の減産に入ったとの観測も出ており、再び業界に暗雲が生じている。7月の業界景気回復において、台湾メーカーは受注の多くを中国メーカーからの委託生産が占めており、中国メーカーに減産の動きが広がれば、台湾メーカーにも連鎖的に影響が出る可能性が高い。
なお中国の業界関係者によると、今回の景気回復の恩恵を受けたのは大手一貫メーカーだけで、その他多くの中小メーカーの稼働率は現在50〜60%にとどまっているという。
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