ニュース 機械 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00032008
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識サービス計画(ITIS)の最新報告によると、台湾機械産業の今年の生産額は前年比17.8%増の9,586億台湾元(約2兆5,00億万円)と予測され、来年には1兆元を突破する見通しだ。19日付工商時報が伝えた。
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)の統計によると、工作機械の第2四半期の生産額は前年同期比25%増の419億元に上ったとみられる。下半期は中国政府による金融引き締め政策の影響で、成長ペースの鈍化が予測される。しかし、通年の生産額は25.6%増の1,656億元と予測、過去最高となる1,700億元突破の可能性もあるとしている。なお、ここ数年成長ペースが加速するハイテク生産装置の生産額は、通年で前年比21.1%増の1,205億元とみている。
また、1〜7月の機械設備輸出額は119億4,000万米ドルで前年同期比32%の大幅増となった。TAMIは、年末まで台湾元の対米ドルレートが28.9元の水準を保てば、今年通年の輸出額は過去最高を更新できるとみている。
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