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アパレルの儒鴻企業、受注見通し来年4月まで【図】


ニュース その他製造 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00032012

アパレルの儒鴻企業、受注見通し来年4月まで【図】

 アパレル大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)の洪鎮海董事長は18日、欧米景気の先行き不透明感がアパレル販売にも影響を及ぼす中、同社が2ブランドに供給する機能性衣料の販売は成長しており、受注見通しが来年4月まで立っていると強調した。すべての生産ラインが満杯状態となっており、今年の業績は楽観できると述べた。19日付自由時報が伝えた。

 出荷好調を受けて7月の売上高が前年同月比18.79%増の12億1,200万台湾元(約32億円)と好調だったことについて洪董事長は、「当社製品が従来の製品にはなかったファッション性と機能性を兼ね備えたものであることが証明された」と説明。また、川上および川下のパートナーと良好な関係を構築していることも成長を支えている要因と述べた。

 なお同社1~7月累計売上高は57億5,100万元で前年同期比21.46%増加、うち生地が27億元、既製衣料が30億4,400万元で衣料がやや上回っている。洪董事長は今後、これらを5対5の比率で維持していきたいとしている。