ニュース 電子 作成日:2011年8月19日_記事番号:T00032014
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識サービス計画(ITIS)の統計によると、第2四半期の台湾のフラットディスプレイ総生産額は前期比1.4%増の3,587億6,000万台湾元(約9,500億円)だった。19日付工商時報が伝えた。
製品別では、大型液晶パネルは前期比0.8%減の1,920億3,000万元。非需要期だったことやテレビ向けのオファー価格が回復しなかったことで微減となった。中小型パネルは、スマートフォン向けやタブレット型パソコン向けの需要が伸び、各社が生産割合を増やしたことから同11.8%増の432億元となった。
第3四半期の見通しについてITISは、大型パネルの生産額は、出荷量も価格も大きな改善が望めないため前期比5%増、2,018億2,000万元にとどまると予測している。中小型パネルは、モバイル端末の需要が引き続き伸び各社の生産拡大が見込めることから、同15.5%増、499億元と予測している。
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