ニュース 社会 作成日:2011年8月22日_記事番号:T00032026
行政院環境保護署(環保署)によると、8月に入り、台湾各地では過去10年間で最大の紫外線量が観測されていたことが分かった。20日付自由時報が伝えた。
環保署が台湾全土の19カ所で観測したところ、55%の観測地点で紫外線量が「危険レベル」(紫外線指数11以上)、87%の観測地点で「基準超過レベル」(同8−10)に達していたことが判明した。
このうち、最も危険レベルの紫外線が多く観測されたのは花蓮地区で、月初から19日までの毎日、昼ごろの紫外線量が危険レベルに達した。台東、宜蘭でも危険レベルの日が17日間あった。
環保署は「最近は雲量が少なく、日光が直接地表を照らしたことが主因だ。8月は例年、台風の通過で雨の日が多いが、今年は台風が通過せず、雨の日が相対的に少なかった」と理由を説明した。
環保署は、危険レベルの場合で15分、基準超過レベルの場合で20分にわたり、太陽光線の下にいると日焼けすることになると説明。紫外線が強い日にはできるだけ午前10時から午後2時の時間帯の外出を避けるよう呼び掛けた。
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