ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月22日_記事番号:T00032033
中国人の団体観光客がキャンセルした9月分の高雄市内のホテル客室が1万室を超えていることが分かった。中国側は台湾で総統選挙が近づいていることが原因と説明しているが、地元の観光業界は、交通部観光局が1人1日60米ドルの消費を義務付けているため、中国側の旅行代理店の利益が少ないことが主因としており、政府に早急な対応を求めている。20日付聯合報が伝えた。
高高屏観光産業連盟によると、高雄市のホテルの9月分のキャンセル数は少ないところで数十室、多いところでは1,000室を超える。最も被害を受けているのは客の7割が中国人という大都会酒店だ。同ホテルの関係者は「大量のキャンセルは台湾全域でみられる現象で、改善しなければホテルは人員を減らすか無給休暇を実施するしかない」と訴えている。
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