ニュース 電子 作成日:2011年8月22日_記事番号:T00032042
21日付工商時報が中国広播網の報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の香港上場企業、富士康国際(FIH)は19日、湖南省衡陽市で発光ダイオード(LED)、デジタル製品などを生産する工場エリアの定礎式を行ったようだ。投資額は1億米ドル以上とされ、既に第1期13万平方メートルの工場建設は完工済み、来年には同工場での生産額が50億米ドルに達するとみられる。すべての建設が完了した時点で3万人の雇用が見込まれる。起工式には鴻海の郭台銘董事長も出席した。
富士康は同地での工場設置を決めた最大の理由として、今年中に湖南と深圳を結ぶ高速鉄道の開通が予定されているという、サプライチェーンにとっての地理的利点を挙げた。
なお、郭董事長と湖南省の徐守盛省長は、新材料・新エネルギー事業に参入する富士康にとっても同省の発展にとっても、今回の工場設置計画は「ウィンウィン」効果をもたらすと期待を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722