ニュース 電子 作成日:2011年8月22日_記事番号:T00032046
スマートフォン搭載デジタルカメラの高画素化が進む中、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、既に1,000万画素レンズユニットの開発に成功しているが、現在センサー部品および末端顧客の市場に対する評価を待っている状態だと説明し、同製品の量産は早くても2013年になるとの見方を示した。22日付電子時報が伝えた。
スマートフォンのカメラは昨年以降、500万画素が主流となっている。今後年内にアップル、宏達国際電子(HTC)、サムスン電子などが800万画素カメラ搭載スマートフォンを相次いで市場に投入する見通しで、早ければ第4四半期には「800万画素時代」を迎えそうだ。
積極的にハイエンド機種向けレンズ生産に移行するラーガンは、携帯電話向けレンズ全体に占める800万画素製品の割合が第1四半期に7〜8%、第2四半期末時点では10%となった。
なお、中台のレンズメーカーが生産拡大を進めているため供給過剰の懸念が出ていることについて同社は、800万画素や超薄型、フルHD対応など高い技術力の下、今後も業績成長を続けると自信を示した。
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