ニュース 電子 作成日:2011年8月22日_記事番号:T00032047
市場調査機関、ディスプレイサーチによると、8月下旬の液晶パネル価格は下落幅が3〜5%に拡大した。液晶テレビ用は需要に回復が見られず、競争の激しい32インチ型、26インチ型向けで、パネル価格の下落幅は5〜7%と比較的大きかった。22日付工商時報が報じた。
液晶テレビ用パネル価格は、32インチが138米ドル、26インチが104米ドルとなった。37インチ、42インチ、46インチパネルの下落幅は3〜5%。また、18.5インチは55米ドル、21.5インチは75米ドルで、1〜2%下落した。
ディスプレイサーチの謝勤益・大中華区副総裁によると、モニター用パネルも在庫水準が健全であるものの、テレビ用の不振を受けて価格下落が始まっている。モニター用は9月に出荷のピークを迎えるとみられ、パネルメーカーはテレビ用の一部ラインをモニター用に振り向けている。また、IT(情報技術)製品用は横ばいだった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722