ニュース 電子 作成日:2011年8月22日_記事番号:T00032049
発光ダイオード(LED)用エピタキシャルウエハー・チップ最大手の晶元光電(エピスター)と光宝科技(ライトン・テクノロジー)などが中国・江蘇省常州市に設けた合弁会社で、エピウエハー・チップ製造の晶品光電が9月23日に生産を開始する。既に3台の有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置で試験生産を始めており、年内に10台へと増やす計画だ。22日付蘋果日報が伝えた。
エピスターによると、常州工場では当面、主に2インチの製品を生産する。現在は2インチのサファイア基板のコストと歩留まり率が比較的に優れているためで、将来的には4インチ、6インチ製品の生産も視野に入れている。
エピスターは中国で複数の合弁事業を進めている。LEDパッケージング(封止)最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)などと福建省アモイ市に建設中のLED照明メーカー、開発晶照明が来年生産を始めるほか、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)と今年初めに設立を決めた広東省広州市のLEDエピタキシャルウエハー工場(晶鑫光電)が早ければ来年にも着工する見通し。
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