ニュース 社会 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032054
今年6月29日に中国空軍のSU−30戦闘機2機が、台湾海峡中間線を超えて領空侵犯し、台湾東部空域まで侵入したとの22日付蘋果日報の報道について、台湾国防部は同日、「完全な虚構」と全面否定した。その上で羅紹和報道官は、「報道は市民に誤った認識を与えるもので、報道の道徳に反する」などと強く抗議し、法的措置を取る構えも示した。23日付自由時報が伝えた。
蘋果日報は、SU−30戦闘機2機は沖縄県・尖閣諸島に向かった後、さらに南下し、これまでで最南部への侵入となる花蓮、台東沖にまで達したと報じていた。
今回の報道では、中国機が日本の領海を飛行し、台湾の東部空域に侵入したとされるが、日本の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が伝えられていないことを疑問視する向きもある。
これに関連して、産経新聞(電子版)は、日本の防衛省統合幕僚監部が「非公表」としているものの、航空自衛隊関係者が「6月29日に中国の戦闘機2機の飛来に対して那覇からF15計4機を緊急発進させた」と語ったと伝えている。
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