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企業求人枠が縮小、景気見通し悪化で


ニュース その他分野 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032058

企業求人枠が縮小、景気見通し悪化で

 求人情報サイト「104人力銀行」の調査によると、8月の企業の求人枠は、今年1月比で8.9%増加したものの、6月時点の14.96%増から比べると約6ポイント落ち込んだ。景気見通しに不透明感が増したことから、企業が人材採用に慎重な姿勢を強めていることがうかがえる。8月の求職者と企業の求人枠の需求比は0.88倍で、前年同月の0.89倍とほぼ同じとなった。23日付工商時報が伝えた。

 求人枠の減少幅が最も大きかったのは、電子部品関連業の13.67%。次いで半導体産業の11.12%。このほか、▽一般製造業、3〜9%▽内需型小売業、2.54%▽輸出型パソコン・コンシューマ電子製品製造業、1.96%▽光学関連産業、1.93%──。一方求人枠が増加した産業は、▽保険業、16.54%▽卸売業、8.27%▽不動産業、7.64%──。