ニュース 家電 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032067
ここ数年2けた成長を続けてきた台湾市場の液晶テレビ販売台数が、1〜7月累計で60万台と前年同期比1割減となった。ただ、大同(TATUNG)、声宝(サンポ)、台湾三洋電機、台湾LG電子、シャープ、台湾サムスン電子など大手家電ブランドは、今年の販売台数目標に変更はなく、値下げもしないとしている。23日付工商時報が伝えた。
大同の1〜7月液晶テレビ販売台数は約8万台と前年同期比2割成長したものの、通年目標の16万〜18万台とは大きな開きがある。今後、年末から来年春節(旧正月)にかけての買い替え商機獲得を目指す。
サンポは今年の台湾全体の液晶テレビ販売台数を、前年比横ばいの108万〜111万台と予測。同社としては11万台の通年目標達成を全力で目指す。
台湾LGも、今年の市場規模を108万台とみている。同社の1〜7月販売台数は昨年と同水準で、今後は大型の3次元(3D)液晶テレビなど新製品の発売で通年販売台数20万台、シェア25%を目指す。台湾三洋の通年目標は6万〜7万台。
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