ニュース 電子 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032069
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は22日、自社ブランドの低価格スマートフォン第3弾「Fantastic T3」を発表した。発売予定は9月1日。頼弦五・業務総経理によると、他ブランドの旗艦機種と同様、OS(基本ソフト)に「アンドロイド2.3」を採用、画面サイズは4.3インチながら、価格は3分の1~2分の1に抑えた。中国の中興通訊(ZTE)の受託生産とみられる。23日付中国時報などが伝えた。

頼弦五・台湾大哥大業務総経理(左)はスマートフォン購入で重視されるのは画面サイズとOSだと指摘した(22日=中央社)
「Fantastic T3」は500万画素のデジタルカメラを搭載。若者をターゲットに本体価格6,990台湾元(約1万6,000円)とし、月額899元プランの24カ月契約で、本体無料となる。
頼弦五・業務総経理は、来年は画面3.5インチ以上がスマートフォンの標準となり、将来的には4.3インチが主流になると予測した。また、同社のスマートフォンユーザーは現在ハイエンド機種が50%だが、来年はミドル~ローエンド機種が60~70%に拡大すると見込んでいる。

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