ニュース 電子 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032072
23日付電子時報によると、ヒューレット・パッカード(HP)が分離を検討中のパソコン事業をどの企業が引き継ぐことになっても、鴻海科技集団(フォックスコン)が生産を受託することに変わりはなく、打撃は大きくないと市場では観測されている。
鴻海が今年、HPから獲得したノートPC受注は800万台に上り、さらにデスクトップ型PC生産では世界全体の70%を占める状況の中、仮にサムスン電子がHPのPC事業を引き継いだとしても、市場での競争を考慮した場合、鴻海への委託を完全にやめることは困難とみられる。
また、HPがPC事業を売却せず、新会社として独立させたとしても、低コストで大量生産が可能なパートナーがより必要となるため、鴻海にプラスとなる見通しだ。生産ラインを持たないプライベートファンドが買収した場合も同様だ。
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