ニュース 電子 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032077
工業技術研究院・産業経済趨勢研究センター(IEK)は今年の発光ダイオード(LED)の生産額見通しについて、欧米市場の不振、および各社が昨年下半期から中国での生産を相次いで開始したことから、前年比5.9%減の850億台湾元(約2,250億円)と、昨年末時点の予測値1,000億元以上から大幅に下方修正した。23日付自由時報が報じた。
IEK産業技術知識サービス計画(ITIS)の統計によると、第2四半期の生産額は前期比12.4%増、前年同期比9.1%減の227億3,400万元だった。第3四半期は、第1四半期比8%増、前年同期比3.5%減の245億5,200万元を予測している。
林志勲・IEKエネルギー研究組長は、LED市場の回復は早くても来年の春節(旧正月)以降と予測している。また、来年の第1四半期段階で市場が回復していなければ、業績の悪い企業は買収されるか、または倒産に追い込まれる可能性があると指摘した。
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