ニュース 電子 作成日:2011年8月23日_記事番号:T00032079
晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)が開発した最新の3D(三次元)テレビ用のシステムオンチップ(SoC)が中国のテレビ大手、創維集団(スカイワース)に採用された。23日付工商時報が伝えた。
Mスターはこのほど、スカイワースと共同でインタラクティブ(双方向)機能を備えたSoC「MSD489」搭載のテレビ内蔵型セットトップボックス(STB)を開発した。スカイワースが3Dテレビを本格展開するに当たり、業績への貢献が期待される。
スカイワースは一時、聯発科技(メディアテック)の3Dテレビ用チップに乗り換えていたが、今後量産に入る新機種から再びMスターのチップを採用した格好だ。
台湾のテレビ用ICメーカーにとって、中国の大手テレビメーカーとの良好な関係が業績維持の鍵だ。Mスターは大手テレビメーカーといずれも緊密な関係にある。今年上半期にスカイワースが発売した3Dテレビ数機種はメディアテックのチップを採用したが、Mスターの優位は揺らいでいない。
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