ニュース 公益 作成日:2011年8月24日_記事番号:T00032090
東日本大震災による福島原発事故を受け、原子力発電への依存から段階的に脱却すべきとの議論が台湾でも高まっており、豊富な地熱資源に注目が集まっている。24日付自由時報が伝えた。
行政院国家科学委員会(国科会)は、台湾には発電能力換算で25.4ギガワット(GW)相当の地熱資源があると試算している。計算上は台湾電力第4原子力発電所(新北市貢寮区)の9.7個分に相当する。国科会は「地熱発電の探査、開発を進めれば、原子力発電への依存度を軽減できる」と指摘した。
台湾では1981年に宜蘭県清水地区に実験用の地熱発電所(出力3,000キロワット)が建設されたが、配管の詰まりで93年に閉鎖された。中央大学地球科学学部の陳洲生教授によると、清水地熱区は地下5キロメートルの深さに5キロメートルの範囲で広がっており、地熱発電の有望候補地だという。
台湾大学地質科学学部の宋聖栄教授によると、台湾で地熱資源が豊富なのは、▽花蓮・台東、15.1GW▽宜蘭、7.4GW▽大屯火山群、2.9GW ──などだという。宋教授は「技術が確立されれば、地熱発電のコストは原発の半分になる」と指摘した。
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