ニュース 食品 作成日:2011年8月24日_記事番号:T00032099
原料高や販売促進費の負担増を理由に、しょうゆメーカー各社が9月以降、値上げを実施する。値上げ幅は各社で異なるが最大15%となる見通し。豆油伯事業は9月初めより全製品を10%、金蘭醤油は10月から(値上げ幅は未定)、三鷹食品は10月から来年1月の春節(旧正月)までに5~10%上げる方針だ。5月から実施済みの丸荘醬油は9月に10~15%再値上げする。24日付経済日報が伝えた。
業者によると、各種原料が値上がりしており、前年同期比で大豆が10~15%、黒豆が15~20%、砂糖が20%それぞれ上昇。さらにしょうゆを入れるガラス瓶も20%上がった。このほか、運送用の紙箱や瓶のふた、ステッカーなどの価格が2倍になったほか、しょうゆを煮るための燃料油も45%上昇したという。また、販売促進費の増加も利益を押し下げる圧力となっているようだ。
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