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台湾産上海ガニ、ようやく解禁に


ニュース 社会 作成日:2007年10月18日_記事番号:T00003210

台湾産上海ガニ、ようやく解禁に

 
 今年はもう食べられないと台湾のグルメたちを落胆させていた上海ガニが、やっと解禁になった。ただし、本場中国産ではなく台湾産の上海ガニで、約4万匹が市場に出回る見通しだ。

 台湾産上海ガニは今年9月はじめ、一部から発がん性物質のニトロフラン代謝物が検出され、販売禁止になっていた。昨年発がん性物質が検出された中国からの輸入ガニも、台湾側で厳しい検疫基準を設けたため中国側が輸出を拒否。このため、上海ガニはシーズン到来後も食べられない事態となっていた。

 しかし、台北県農業局は16日、県内7業者のうち「烏来福山養鱒場」と「大納農場」が再検査をクリアしたことを発表。これにより、17日から正式に台湾産上海ガニの販売が許可された。

 大納農場では、中国江蘇省の陽澄湖から上海ガニの幼生を輸入し、有機カボチャと泉水で養殖。目下養殖中の2万匹のうち、約1万匹が200グラム前後に育っており、販売価格は1匹450~500台湾元(1,700円前後)になる。

 烏来福山養鱒場では、うなぎ粉や水藻で養殖し、幼生が成長してからはかにみその質が良くなるよう、カボチャやサツマイモを与えているという。養殖中の2万匹のうち、3,000匹が販売可能な150グラム以上に育っており、価格は400元前後で、すでに20件以上の予約が入っているという。

 台湾産上海ガニの味は、かにみそや白子がしっかり詰まっているのが特長だ。また、中国産が湖で捕獲してから台湾到着まで最短でも24時間はかかることと比べて、鮮度は抜群といえる。