ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月24日_記事番号:T00032100
中国鋼鉄(CSC)は23日の董事会で、インド自動車市場向けに、インド西部のグジャラート州で電磁鋼板の焼鈍・コーティング生産ライン(年産20万トン)を設置することを決議した。投資額は6,658万米ドル。9月に着工、2013年3月にテスト操業に入る予定だ。24日付蘋果日報が伝えた。
新工場は、同社の第2・第3冷延生産ラインとベトナム工場から原料供給を受け、ローエンド・ミドルエンドの自動車モーターや変圧器向けの電磁鋼板を出荷する予定だ。
杜金陵CSC執行副総経理は、インド自動車市場は年間100万台以上に上り、関連鋼材100万トンの需要が見込めると語った。今後、原料生産拠点も設置し、4年後には年産能力100万トン以上、年間売上高50億台湾元(約130億円)を見込む。
上半期35%増益
同社上半期の売上高は前年同期比6.78%増の1,201億3,400万元、純利益は同35.58%減の153億4,400万元だった。証券会社予測では、同社純利益は第3四半期には20億元程度に落ち込み、第4四半期の需要期で40億~50億元に回復する見通しだ。
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